100年前のハイテク楽器 その2




皆様こんにちは!

ピエール石澤です!



今回は、前回に引き続き、100年前の

ハイテク自動演奏楽器をご紹介しましょう。


人間でも演奏することが難しいヴァイオリン。

弓を使って弦こすり、美しい音色を出すまでには

何年もかかります。その微妙な力加減を

100年前のドイツの科学者たちは空気圧を使って

表現することに成功しました。

プロのヴァイオニストさえも驚愕させるこの楽器には

様々な工夫が施されています。

これらは恐らく、私たち現代人の発想では

生まれなかったかもしれません。



その様々な工夫とは…





①ヴァイオリンが逆さま

②弓が棒(真っ直ぐ)ではなく円形

③回転する弓にヴァイオリンが向かっていく

④ヴィブラートは指ではなく、弦張を変化させる

⑤吸引する空気圧を利用し演奏する


様々な事が逆になっています。

いくつかの逆転の発想を組み合わせた結果、

新しいものが誕生した、代表作と言えるでしょう。



私たちは様々な思い込みや固定概念を持っています。

それらを一度リセットすると、新たな発想が生まれる

のかもしれません。



2枚目の写真にご注目!円形の内側には

沢山の線が見えていますが、これは馬の

尻尾の毛。人間が使用する弓と同じ材質です。

それを1380本、1本1本手作業で張られています。

また、円形の金属の材質はアルミニウム。

100年前にも関わらず、その回転は、

一切ぶれることがありません。とても

精度が高いことが分かります。





3枚目は指の写真です。構造を見ていただくと

ヴィブラートは人間の様に指を震わせてかけることが

難しいことが分かります。

そこで、弦の長さを変化させる方法が発案されたようです。





続きはまた次回!




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