スタッフ図鑑 代表取締役社長 堀内貴丈


プロフィール


河口湖音楽と森の美術館 スタッフ図鑑
代表取締役社長
ほりうち たかとも

2004年入社 営業部配属。
2007年営業部主任に昇進。
その後、支配人、取締役を歴任。
2017年代表取締役社長に就任。

スタッフQ&A♪

Q.当館に入社したきっかけを教えてください。

A.当館に入社したのは17年前になりますが、その当時の河口湖オルゴールの森の支配人より「営業マンを探しているので入社してくれないか」と。今でいうヘッドハンティングみたいな感じで声をかけてもらいました。当時勤めていた会社も景気が良かったため「営業はしなくてもいい」みたいな雰囲気があり、元の会社では自分の存在価値がないと感じていました。そこで、現在の河口湖音楽と森の美術館にお世話になることに決めました。

Q.仕事内容を教えてください。

A.一番の仕事は、河口湖音楽と森の美術館の未来の設計図を描くことです。人事制度を見直し、社員のモチベーションが上がる仕組みを作ることを考えています。

Q.働いている中での成功や失敗を教えてください。

A.今まで働いてきた中での失敗したことはたくさんあります。自分が良いと思ったことはどうしてもやりたいタイプなので、まずは上司を説得することから始めます。ほとんどの人は上司から言われると諦めてしまいますが、あきらめきれない自分は指摘された部分の改善策を考えて説明します。だいたい粘り勝ちで勝ち取りますが、結果を見ると思った通りにはいかずに失敗しています(笑)人は失敗しないと成長できないと思っていますので、失敗したことについては後悔はしていません。しかし、きちんと反省はしています。

Q.仕事のやりがいは何ですか?

A.やはりご来館いただいたお客様が館内を笑顔で歩いている姿や、レストランで笑顔でお食事や会話を楽しまれている姿を見ると、こういう仕事をしていて本当に良かったと思います。特に今のコロナ禍においては、「人と会わない」「話さない」「近寄らない」など、コミュニケーションが取りづらい状況ですので、お客様に笑顔を届けられることは誇りに思います。

Q.当館のアピールしたいところは何ですか?

A.2020年1月に施設名を「河口湖オルゴールの森」から「河口湖音楽と森の美術館」へ変更しました。オルゴールだけに特化した美術館ではなく、音楽・芸術という観点から、若手の演奏家や現代アート作家の皆さんを支援し、そして町民の皆さんの憩いの場となり、未来を担う地元の子供たちが誇りに思える美術館を目指しているところです。

Q.趣味やマイブームを教えてください。

A.最近、当社では従業員に対し、資格の取得を促進しています。会社として推進しているので、自分自身が資格取得にチェレンジしていかないと誰も本気にはならないと思い、販売士、空間デザイナー、交通警備員2級の資格に、通販エキスパート、続いて販売士2級を挑戦しようと思っています。いろんなことへチャレンジしていることに楽しくワクワクしています!

Q.あなたのテーマ曲を教えてください。

A.ウルフルズの「明日があるさ」。実は「明日があるさ」には、『ジョージアで行きましょう編』と『オリジナル歌詞編』があって、オリジナル歌詞の方は自分の想いを寄せている女性に対する内容になっています。ジョージア編は社会人あるあるを歌詞にしているところがあり、全体的にはポジティブな歌詞になっています。この前向きな歌を毎朝の通勤時間に聞きながら今日一日のことを考えています。

Q.このコロナ禍をどのように過ごしていたか?

A.今までに経験したことのない状況に何をすればいいのか、何がこの状況を打破してくれるのか、毎日悩んでいました。今までの私の人生は誰もが認めるほどの超プラス思考ですので、すべてを受け止めてここまで進んできましたが、さすがに今回の新型コロナウイルスはプラスに考えることができませんでした。こんな時は私の師匠の言葉にあった『心ある清掃』だと思い、美術館全体を綺麗することに力を注いでいました。

Q.今後やりたいこと、展望を教えてください。

A.当館において幹部研修会を行いました。その研修会の講師を務めてくださった写真家でプロデューサーのテラウチマサト氏が『美術館の本来の在り方』をお話してくださいました。その話の内容には、「美術館は人がすでに持っている価値観を変える場所」、「未来を担う子供たちが住んでいる町に自信と誇りに思える場所」、「地場産品、料理、特産品、他の地域との比較、つながりのなかった人達をまとめる場」が美術館の本来の在り方とおっしゃっておりました。当館が施設名を変更した思いにも含まれていることですので、少しでも近づけるように努力をしていきたいと思います。

Q.お客様へのメッセージをお願いします!

A.私共の施設は、富士山麓の中にある観光施設として常にお客様に対し夢の世界を作り上げ、「喜びと感動」を提供することを使命として日々精進しています。ぜひ当館で自粛疲れで疲弊した気持ちを癒してください。社員一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。