コンサートホール・メインホール

世界的に稀少なコレクションが
ズラリと並ぶ堂々たる空間

コンサートホールでは、世界的にも大変貴重な自動ピアノや自動ヴァイオリン、オーケストラ演奏をお楽しみいただけます。

自動演奏楽器のご紹介

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フォノリスト ヴィオリナ
-モデルB-

ドイツ ハップフェルド社 1918年 Germany Hupfeld C.1918
長い歴史の中で様々な楽器が自動化されましたが、中でも最も技術的に難しかったのが弦楽器、ヴァイオリンでした。そのため、この自動演奏楽器の構想から完成までには、なんと250年もの歳月を要しました。空気圧で演奏するこの自動ヴァイオリンは、逆転の発想が多く使われ、1907年にドイツで誕生しました。

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フィルハーモニック
オーケストリオン
-タイタニックモデル-

ドイツ ウェルテ社 1912年 Germany Welte C.1912
あのイギリスの豪華客船「タイタニック号」に搭載されてファーストクラスの乗客たちをもてなす予定でしたが、完成が出航に間に合わず、奇跡的にあの悲惨な事故を免れました。中に組み込まれた263本のパイプと大太鼓を使用し、オーケストラ演奏を自動的に行います。時を超えて蘇る音色をご堪能ください。

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ソロ オーケストリオン
スタイルH

アメリカ シーバーグ社 1913年頃 U.S.A. J.P.Seeburg C.1913
アメリカでは主に、大衆向けに自動演奏楽器が製造されました。当機は当時、アメリカ国内の酒場に設置され、コインを入れて楽しまれていたものです。中には9種類の楽器が組み込まれており、 賑やかで楽しい演奏が当時の酒場に響き渡ったといわれています。

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リプロデューシング
ピアノ
(自動再演ピアノ)

ドイツ ウェルテ社&ベヒシュタイン社 1926年 Germany C.1926
ロール紙に開けられた穴を空気で読み取ると、ピアニストの演奏ニュアンスまでをも再現してしまう最高級の特殊な自動ピアノ。発明当時に活躍をしていた名ピアニストや作曲家たちは、現在のレコード会社と同じようにメーカーと契約を交わし、この自動演奏楽器で演奏を記録しました。 ロール紙を交換するだけで、当時の名演奏を生で聴くことができます!