自動演奏楽器(ニコロデオン)をカフェにて設置

河口湖音楽と森の美術館森のレストランカフェにてただいま、自動演奏楽器を設置しております。こちらの自動演奏楽器は20世紀初頭に流行し、ピアノにドラムやウッドブロック、トライアングル、鉄琴、アコーディオンなど様々な楽器が組み込まれた自動演奏楽器です。100円硬貨を入れると演奏が始まります。ぜひ試してみてください。どんな音が演奏されるかはお楽しみに♪

自動演奏楽器(ニコロデオン)

ニッケルと呼ばれる硬貨を一枚入れると演奏が始まることから「ニコロデオン」と呼ばれるようになりました。
古いアメリカ映画などで、人々の集まるバーやラウンジのシーンなどで度々登場し、ジュークボックスのように使われていました。1900年代には、アメリカやヨーロッパのピアノメーカーや時計会社ねどが競って製造しておりましたが、レコードやラジオの普及とともに、次第に衰退していき、日本で実際に演奏できる「ニコロデオン」はとても貴重なものです。展示の「ニコロデオン」は、20世紀初頭~中期にアメリカ・シカゴにあるハミルトン社というピアノメーカーが製造したものです。